2008年6月26日木曜日

ルール

自分のトレードルールに基づいてNZD/USDの売りポジションを損切った。
最近取り入れたタイムリミット制のルール(人様のルールを真似た)でポジションを取った後に、ある一定の期間が経過しても負けているポジションは決済してしまうというものだ。
基本的にはポジションを作った時に損切りの注文を出しているので、タイムリミットルールを使うと自分の設定した損切りポイントまで到達する前に損切りする事が多く、導入したばかりの頃は、なんとなくもったいない気がしていたのだけど、最近はなかなか効果的なルールだと思えてきた。

私の場合、ある程度の期間を微妙なマイナス域で過ごしているポジションを持ち続けていても勝つ事はほとんどない。
放置していると、たまにマイナス領域からプラス領域に脱出して利食いできるレベルまで育つポジションもあるのだけど、大抵の場合は多少のプラス領域まで上昇しても反転して自分の損切り注文まで下落してしまう事が非常に多い。

今日切ったNZD/USDを例にしてみると、自分が設定していた損切りのポイントは約100ポイントほどのマイナスだったのだが、タイムリミットルールを適用した事によって30ポイントほどの損失で損切りする事になった。
放置しておけば反転して利益を生み出してくれるポジションだったかもしれないが、特に問題はない。
ポジションを取った理由は4時間足のレンジを下抜けた時で、自分のイメージとしてはストップを巻き込みながら下落していくと思ったから空売りしたのだ。
しかし実際は思ったよりも下落せずに、ブレイクしたと思ったレンジに逆戻りしてしまった。
今後このポジションを放置していて勝つかもしれないけれど、現時点では予想が外れているので失敗だったと判断したほうがよいと思う。

タイムリミット制をとりいれるまでは、今回のような場合にも自分が設定していた損切りポイントの100ポイントに到達するまでポジションを持ちつづけていた。
投資資金(証拠金)には限界があるので、今までの方法だと、うだつのあがらないポジションを持ち続けている事によって資金状況が圧迫されて他の投資チャンスをのがしてしまうのが最大の問題だと思う。

今回は気持ちよく損切りできたうえに、資金状況が圧迫される事なく新たにGBP/USDの買いポジションを建てる事もできた。
今回のGBP/USDの買いポジションで利益を上げられるようだと、NZD/USDをタイムリミットルールで損切りした事が正解になるはずだ。
損切りしなければ建てられなかった(資金的理由で)ポジションだからだ。

もちろん今回のGBP/USDの買いポジションも損切り注文を出したうえでタイムリミットルールを使うつもりだ。

何を書いているか分かりにくい文章になってしまいましたが、自分用の覚え書きなのでご勘弁を。