2008年7月24日木曜日

今後のキウイとか

朝起きたらNZが利下げしていて驚いた。
だいぶ前からいづれ利下げする事をにおわせていたが、個人的にはもっと先の話だと思っていた。
今後の追加利下げもにおわす発言もしているので今後のキウイの動きは要チェックだ。

こういう展開になると、何年か前のキウイショックを思い出す。
確かあの時は全体的には現在ほど動きのある相場ではなく比較的穏やかな値動きの中、オセアニア通貨が暴落していった記憶がある。
暴落といってもサブプライムの時のような壊れてしまったようなパニック的なものではなく、比較的安定した下がり方?で日々安値を切り下げて行くような動きだったように記憶している。

当時FXを始めてまもなくの頃で、何をやっても今ひとつだったのだがキウイ円の売りだけはうまくいっていた。
当時から豪ドルのファンダメンタルは優秀だったと思うが、キウイと同じオセアニア通貨という事でずいぶん連れ安していたと思う。
当時から豪ドル好きだったので、ずいぶんやられたもんだ。
日々の負け分をキウイ円の売りポジションのみでカバーするという、今思えば少々どうかと思うトレードをくりかえしていた。(現在も微妙なトレードを繰り返している)

で、今後のキウイの取引の作戦は個人的に売りで考えているのだけど、以前のキウイショックの時とは状況が違う。
以前の場合は全体的に穏やかな相場の中でキウイの弱さが目立つ感じだったので解り易かったのだけど、現在は一日に何円も動く事があたりまえの荒れ相場の真っ最中だからだ。(すこし安定してきた気もするが)

今後キウイが下落していく事を予想するのはさほど難しくない展開だと思うが(外れる可能性あり)、予想が当たっていても実際に勝てなければ意味がない。
最終的に予想が当たっても日々のトレードの値動きに振り回されて結局負けていた・・何て事は良くある。

で、今回はAUDNZDを買ってみた。
理由は、キウイは今後下落すると考えているが、現在の為替相場においてはキウイの利下げは主役にはならないだろうと考えるからだ。
まあ、みんな今後利下げ気味な展開のキウイを以前ほど買いたくはないと思うのだが、現在はアメリカの住宅問題や原油相場、株や決算など相場が一方的に動く材料が多い。

今後ドルが急落した場合を考えると、ドル独歩安でNZD×USD相場も急上昇・・なんて展開も多いに考えられると思うのだ。(対円でもドル急騰などがおきれば同じ事か?)
そこでAUD×NZDの出番ではなかろうか?と考えた。

同じオセアニア通貨という事で、ドル独歩安でもドル急騰でも同じように影響を受ける事が多いので全体的な相場がパニック気味になってもさほど関係ない。・・・と思う。
しかもチャート的にも日足、週足、月足で上昇トレンド中にある(逆張り的に考えると高値圏で危ないとも考えられるが)
さらに、キウイの連れ安が怖くて他通貨で買いづらくなるかもしれない豪ドルを安心して買えるおまけ付き。(豪ドルのファンダメンタルは主要通貨の中でも一級品)

とまあ、自分はこんな感じでどの通貨に対してキウイを売るかを考えてみた。

*注意 個人の単なる相場の反省メモなので決して参考にはしない事。

2008年7月23日水曜日

ドル買い

ドル買いがすごい。
理由はいろいろあるのだろうけど最近良く動くと感心。

個人的にはドル円を買っているので良いのだけど、ユーロ円も買っていて、こちらはユーロドルの下落と共に売られまくり。
ドル円の儲けよりユーロ円の損失のスピードが速いなあ。
全体的には欧州通貨がドルに対して売られている感じか?。
オセアニアも売られている(対ドルで)けど欧州にくらべればマシかな・・。

個人的ポジションでは、
ユーロポンドがあっさり損切りにヒットして気分悪し。
この前買ったユーロ円ももうすぐ損切りする事になりそうでどんより。
なぜか買ってる豪ドル×ドルも危険な感じ。
そしてドル円でわずかな利益を頂いている。
結構前から持ってる豪ドル円は利益分を確保しているので放置中だが、こないだピラミッティング化の為に積み増した分は、下がり始めたので決済したとたんに回復・・。

どうもうまくいっていないようだ。
自分の理想と反対に、利益を小さく損失を大きくといった展開だ。
まあ、良くある事だ。

と・・この文章を書いている間にユーロ円が小反発。
どちらにしても明日の朝の時点で負けているようなら自分の「タイムリミットルール」に基づいて決済しなければならない。
それまでにプラス圏(個人的ポジションの)に回復してほしい所。
まあ、無理だろうな。

2008年7月21日月曜日

バンクオブアメリカ第2四半期決算

1株純利益が72セント
予想より強い。

個人的にはドル円と、最高値更新のユーロ円を買った。

香港)6月消費者物価指数

+6.1%(前年比)
予想より強い。

豪) 第2四半期生産者物価指数

+1.0%(前期比)予想より弱い。
+4.7%(前年比)予想より弱い。

指標発表直後に豪ドルは売られたようだが、すぐに持ち直す展開。
個人的にはこういった悪材料?にも強い通貨が好き。

最近の豪の指標は予想より弱かったり、要人が金利に対してハト派的なコメントを出している割には強さを維持しているように思う。

もちろん自分も買っている。・・が、自分の癖としてポジションが偏ってしまいがちなので(対円で買って、対ドルで買って、さらに対NZDで買うみたいに)注意している。

現在は対円でピラミッド製作中。

加)5月卸売売上高

+1.6%(前月比)
予想より強い。

加)6月景気先行指数

±0.0%(前月比)
予想より弱い。

ユーロ圏)5月貿易収支

-46億EUR
予想より弱い。

英)6月マネーサプライM4/速報

+11.5%(前年比)
予想より強い。

独)6月生産者物価指数

+6.7%(前年比)
予想より強い。

豪)第2四半期輸入物価指数

+1.4%(前期比)
予想より弱い。

米)7月フィラデルフィア連銀景況指数

-16.3
予想より弱い。

米)新規失業保険申請件数(7/13まで)

36.6万件
予想より強い。

米)6月建設許可件数

109.1万件
予想より強い。

米)6月住宅着工件数

106.6万件
予想より強い。

ユーロ圏)5月建設支出

+0.2%(前月比)

香港)6月失業率

3.3%
予想どおり

日)5月景気動向調査/改訂値

92.9%(先行CI指数)
103.3%(一致CI指数)

日)7/11までの対外,対内証券売買契約等

対内株式投資 2424億円の資本流出超
対内債券投資 5282億円の資本流入超
対外債券投資 584億円の資本流入超

米)7月NAHB住宅市場指数

16
予想より弱い。

米) 6月設備稼働率

79.9%
予想より強い。

米) 6月鉱工業生産

+0.5%(前月比)
予想より強い。

米)5月対米証券投資

-25億USD(ネットフロー合計)
+670億USD(ネット長期フロー)
予想より弱い。

2008年7月20日日曜日

加) 5月製造業出荷

+2.7%(前月比)
予想より強い。

米) 6月消費者物価指数

+1.1%(前月比)予想より強い
+0.3%(コア:前月比)予想より強い
+5.0%(前年比)予想より強い
+2.4%(コア:前年比)予想より強い

南ア)5月実質小売売上高

-3.6%(前年比)
予想より弱い。

ユーロ圏)6月消費者物価指数/確報値

+4.0%(前年比)
予想どおり

ユーロ圏)6月消費者物価指数

+0.4%(前月比)
予想どおり

英)6月失業保険申請件数

+1.55万件
予想より弱い。

英)6月失業率

2.6%
予想どおり

スイス)5月実質小売売上高

+7.4%(前年比)
予想より強い。

仏) 6月消費者物価指数

+3.6%(前年比)
予想どおり

独) 6月消費者物価指数/確報値

+0.3%(前月比)予想どおり
+3.3%(前年比)予想どおり

日) 5月第3次産業活動指数

-0.2%(前月比)
予想より弱い。

米)5月企業在庫

+0.3%(前月比)
予想より弱い。

加)政策金利発表

3.00%で据え置き

米)7月ニューヨーク連銀製造業景気指数

-4.9
予想より強い。

米)6月小売売上高

+0.1%(前月比)予想より弱い。
+0.8%(前月比/除自動車)予想より弱い。

米)6月生産者物価指数

+1.8%(前月比)予想より強い
+0.2%(コア 前月比)予想より弱い。
+9.2%(前年比)予想より強い
+3.0%(コア 前年比)予想より弱い。

ユーロ圏)7月ZEW景況感調査

-63.7
予想より弱い。

独)7月ZEW景況感調査

-63.9
予想より弱い。

英)6月小売物価指数

+0.8%(前月比)
予想より強い。

英)6月消費者物価指数

+0.7%(前月比)予想より強い。
+3.8%(前年比)予想より強い。

仏) 5月経常収支

-25億EUR

NZ)第2四半期消費者物価

+1.6%(前期比)予想より強い
+4.0%(前年比)予想より強い

ユーロ圏) 5月鉱工業生産/季調済

-1.9%(前月比)
予想より強い。

英) 6月生産者物価指数

+6.4%(前年比)
予想より弱い。

NZ)5月小売売上高指数

-1.2%(前月比)
予想より弱い。

米)6月月次財政収支

+507億USD
予想より強い。

米)7月ミシガン大消費者信頼感指数/速報値

56.6
予想より強い。

加)5月新築住宅価格指数

±0%(前月比)
予想より弱い。

加)5月国際商品貿易

+55億CAD
予想より強い。

米)6月輸入物価指数

+2.6%(前月比)
予想より強い。

米)5月貿易収支

-598億USD
予想より強い

加)6月雇用ネット変化

-0.50万件
予想より弱い。

加)6月失業率

6.2%
予想より弱い。

独)6月卸売物価指数

+0.9%(前月比)
予想より弱い。

日)6月消費者態度指数

32.9
予想より弱い。

日)5月鉱工業生産/確報値

+2.8%(前月比)予想より弱い。
+1.1%(前年比)予想より弱い。

米)7/6までの週の新規失業保険申請件数

34.6万件
予想より強い。

英)政策金利

5.00%に据え置き

仏)5月製造業生産指数

-2.5%(前月比)
予想より弱い。

仏)5月鉱工業生産

-2.6%(前月比)
予想より弱い。

豪)6月失業率

4.2%
予想より強い。

豪)6月新規雇用者数

+2.98万人
予想より強い。

日)5月貿易収支

+5294億円
予想より強い。

日)5月経常収支

+2兆6億円
予想より強い。

日)7/4までの対外,対内証券売買契約等

対内株式投資 1925億円の資本流出超
対内債券投資 5151億円の資本流入超
対外債券投資 970億円の資本流出超

日)6月企業物価指数

+0.8%(前月比)予想より強い
+5.6%(前年比)予想より強い

加)6月住宅着工件数

21.78万件
予想より強い。

ユーロ圏)第1四半期GDP/確報値

+0.7%(前期比)予想より弱い。
+2.1%(前年比)予想より弱い。

英)5月商品貿易収支

-74.94億GBP
予想より弱い。

仏)5月貿易収支

-47億EUR
予想より弱い。

独)5月経常収支

+75億EUR
予想より弱い。

独)5月貿易収支

+144億EUR
予想より弱い。

日)5月機械受注

+10.4%(前月比)予想より強い。
+5.1%(前年比)予想より強い。

米) 5月消費者信用残高

+78億USD
予想より強い

米)5月卸売在庫

+0.8%(前月比)
予想より強い。

米)5月中古住宅販売保留

-4.7%(前月比)
予想より弱い。

日)6月景気ウォッチャー調査

現状判断DI 29.5 予想より弱い
先行き判断DI 32.1 予想より弱い

日)6月マネーストックM2+CD

+2.3%(前年比)
予想より強い。

2008年7月18日金曜日

なんかすごい展開

ドル円、クロス円がすごい上昇。
時間的に考えて、JPモルガンの決済が予想より良かったのが材料視されたのかな?
決済がでるまで不安でドル売りしてたのが決済後の安心で買いか?
正直よくわからないですな。

個人的なポジションは、ドル円は16日に104.20を買っているので嬉しい展開。
正直こんな急上昇は全く予想していなかったので運が良かった感じなのだが・・。
普段あまりやらない底値ねらいのトレードだったのだけど、2回目でまぐれ的に成功したようだ。
前日の105円台への反発を底だと思って買って失敗し、50銭ほどで損切りしている。
で次の日チャートを見た時に丁度103.77から104.20に反発している感じだったのでまた懲りずにチャレンジしてみた。

損切りの注文を50銭に設定していたので、2回のトレードのリスクが100ポイント(1円)ほどか。
2円50銭ほどの含み益が出ているのでまあ良いとしよう。
もっと苦労する予定だったのに、あっさり利益が出てしまって想定外だ。
朝起きて利益が吹き飛んでいても嫌なので2円程利益がでるように逆指値を引き上げた。

儲かったので別に良いのかもしれないが、今回のトレードスタイルはちょっと危なっかしいと感じた。(自分がやったんだけど・・)
基本的に底値をつかむのは非常に難しい。
今回うまくいったのはたまたまで、繰り返せば必ず負けると反省。
スケベ根性丸出しのトレードが癖になるとやばいな。

それはさておき、今個人的に熱いと思ってるのがZAR/JPYだ。
今日のドル円等の上昇に便乗してレンジブレイクしたように見える。(熱い理由はそれだけだけど)
自分も早速買ってみた。
こういったレンジブレイクや上昇中の通貨ペアなどに順張りでくっついて行くのが自分のスタイル。(よく負けるけど)
で、ダマシと判断した場合は即撤退。
これを徹底せねば。

最後まで読んでしまった方、ごめんなさい。
ねむいので文章が変な上に自分のポジションの話ばっかりで・・。
トレードで感じた事や反省を自分に言い聞かせているのです。

では。

2008年7月15日火曜日

オセアニア通貨

昨日レンジブレイクした感じだったのでAUD/NZDを買いで参加していたのだけど、寝ている間に損切りポイントにヒットしてしまったようだ。
チャートを見ると、自分が設定しておいた損切りのポイントを付けた後は急速に買い戻されていて毎度の事だが気分が悪い。
損切りを設定していなければ利益がでているかたちとなった。
しかしながら損切りを設定しておかないと、そのまま下落したときに話にならない損失をこうむるのでしかたがない・・。

個人的には依然AUD/NZDは買いで良いと思っているのだけど、今日発表されたキウイの指標が強めだった事と同じく今日発表された豪RBA議事録が比較的ハト派ぎみだった事で少し様子をみてからまた参加しようと思っている。
ちなみに自分の場合は、自分が取引していた水準より高値で買う事には特に抵抗はなく、上がると思えば高値圏を平気で買うタイプだ。
むしろ最高値をよろこんで買っていたりする。

基本的にはレンジブレイクや前回の高値超えでポジションを取る事が多いので、しっかり損切り注文をだしておかないと反転した時に最大限にやられてしまう。
だから損切りの注文はやっぱり大切だと考えている。

AUD/NZDは損切りする事になったけど、もうひとつAUD/USDの買いポジションを持っている。
こちらは日足レベルで抵抗の強かった(というか最高値か?)0.9670付近を越えた時に買った。(このポイントを超えれば突っ走るのではないかという予想のもとに無期限で注文をだしていた)
で・・今のところはまあまあ調子良く上昇中だ。(70ポイント程)
こちらのポジションは毎日金利差も貰える事だし、負けに転じるぎりぎりまで粘るつもり。
調子よく上昇してくれるようなら逆指値を少しづつ引き上げて利益を少しづつ引き上げていくつもり。
以上

2008年7月7日月曜日

ポジ

カナダ円の買い注文がヒット。
結構伸びているけどストップでもつけたか?

本当は豪ドルを買いたくてしかたないのだけど、オセアニア通貨の自分の見通しがずれ始めている感じなのでもう少し様子をみたほうが良さそうだ。

今日のトレード

設定しておいたドル円の107.03の買いがヒット。(逆指値で高値を買う方式)

英)の指標の悪さを材料にユーロポンドを買い。
その後に発表された独)の指標でげんなり。
でも独)の指標はあまり材料視されなかったみたいで「ホッ!」

豪ドルの利食いの逆指値を引き上げておいた為、60ポイントほどで利食いさせられてしまう。(100ポイントほど含み益があったのでもっと粘りたかったのに。)

くやしまぎれに「オセアニアが弱ってきた!」という自分でも良くわからない判断でNZD/USDを空売り。(一応最近の安値の0.7530付近を割れたので追従したつもり。)
無計画なトレードで、気分的によろしくない。

カナダ円の高値(105.55)を買う注文をだした。
期限付きで。

いろいろやってみたけど今日の相場もよく解らなかったなあ・・というのが正直な感想。
しかし、口座の金は増えたからまあ良し。
解らない時のほうが儲かったりするから困る・・。

加)5月住宅建設許可

+1.1%(前月比)
予想より強い。

独)5月鉱工業生産

-2.4%(前月比)
予想より弱い。

英)5月製造業生産高

-0.5%(前月比)
予想より弱い。

英)5月鉱工業生産

-0.8%(前月比)
予想より弱い。

スイス)6月失業率

2.3%
予想どおり

ドル円

手持ちのチャートの一目均衡表の日足で、転換線が基準線を下回ってしまった。
進行スパンはいまだ買いの時代を示しているけれど、日足での上昇トレンドはもう終わってしまうのか?
売り転換の合図か?それともダマシになるのか?

個人的にはこの前104.99付近でサポートされて前回の高値108.57を超えて行くだろうと思っていたのだけど、今日の一目均衡表をみると若干不安になってきた・・。

個人的には、ドル円の買いポジションを持っていたけれど先週の金曜日にタイムリミットルール(自分のルール)ですでに決済している。
週明けを待ってもう一度買いなおそうかと思っていたけどなんか嫌な感じになってきた。
少し様子を見ることにしようと思う。

2008年7月5日土曜日

2008年7月4日金曜日

仏)5月財政収支

-501億EUR

日) 5月景気動向調査/速報

92.6%(先行CI指数)
103.0%(一致CI指数)
予想より弱い。

5月景気動向指数CI一致指数速報、+1.3ポイント(ロイター)

ドル円の個人的みとおし

最近の下落でドル円は今後下がっていくであろうというアナリストさんの見通しが増えてきているようだ。
ダウの安値更新や世界的な経済も微妙な展開のようなので、下落リスクは高まっているのだろう。

しかし、私はこのまますぐに下落していくとは思っていない。
むしろ前回の高値の108.57付近を越えていくと予想している。
理由は簡単で、日足、週足を見ると95.73付近からの上昇トレンドはいまだ崩れていないと判断しているからだ。
他にも、リスク回避の動きが発生した場合にもサブプライム問題の全盛期?に比べて下落が甘いと思うからだ。
以前ほどドルは嫌われていないと思っているのだ。
ただし円に対しての話で、他の通貨に対してはまた別の話。

上昇していくと思っているので自分でもドル円の買いポジションを建てているのだけど、私の予想は良く外れるので注意が必要。
私の場合は駄目ならすぐに損切るので予想が外れても特に問題なし。
また、このページは自分のトレードの為に日々感じている事を書いてるものなので、無責任かもしれないけどそんな感じです。

雇用統計後

今日は雇用統計の日だ。
いつもは金曜日に発表される指標だが、今週の金曜日はアメリカがお休みのようで本日の発表となったようだ。
個人的には雇用統計のような注目度の高い(相場が良く動く)指標は週末に発表するのをやめてもらいたいので大歓迎。(週末だと翌週に窓を開ける事が多くて非常に迷惑。)

今日は雇用統計以外にもアメリカの指標が発表されたが、結果はいづれの指標も事前予想よりも弱めとなったようだ。
指標が弱めだったので発表直後はドルが売られたが、同時刻のトリシェさんの発言を受けてドルが買いもどされている様子。(現在)
特にユーロドルの下落が激しいのでそういう事だと判断している。

今日の一連の指標や発言で格通貨にどのような作用があるか分析。(なんとなくチャートを見て判断)

ユーロ    売り材料
ポンド    やや売り(対ユーロでは買い)
スイスフラン 売り(消費者物価も影響か?)
円      売り(ダウの上昇で安心感か?)
カナダ    カヤの外(対ドルでは下落、対欧州で買いか?)
豪ドル    やや買い(ダウ上昇の安心感か対円ではそこそこ買い、対ドルではやや売り。)
キウイ    カヤの外

かなり適当だけど、だいたいこんな感じだろうか?
クロス円については、欧州通貨安でオセアニア通貨はやや高い。
中でも豪ドルは、102.50付近を突破してチャート的には良い感じか?
ただし、現在はダウが上昇している事もあるので、下落に転じるとまた雰囲気はがらりと変わるかもしれない。

米)6月ISM非製造業景況指数

48.2
予想より弱い。

UPDATE1: 6月米ISM非製造業総合指数が再び50割れ、インフレ圧力は統計開始以降最大(ロイター)

6月の米ISM非製造業総合指数(NMI)は48.2、前月は51.7(ロイター)

米)6月非農業部門雇用者数

-6.2万人
予想より弱い。

UPDATE1: 6月の米非農業部門雇用者数は‐6.2万人、6カ月連続で減少(ロイター)

米雇用統計は成長減速の新たなサイン、米国は低成長期=ホワイトハウス(ロイター)

NY外為市場・午前=ドル上昇、雇用統計・ECB総裁発言で(ロイター)

米)新規失業保険申請件数(6/29まで)

40.4万件
予想より弱い。

米)6月失業率

5.5%
予想より弱い。

ユーロ政策金利発表

4.00%から0.25%引き上げ4.25%に

おおむね予想どおりか

7月3日のECB利上げ、その後の反応はポジティブと受け止める=トリシェ総裁(ロイター)

ECBの利上げ決定、物価安定に向けた明確なシグナル=独経済技術相(ロイター)

ECB利上げ、物価安定リスクに対応するため=キプロス中銀総裁(ロイター)

ECB利上げ、欧州経済にブレーキ=ポルトガル財務相(ロイター)

ECB全会一致の利上げ決定、市場の不安払しょくする狙いも(ロイター)

2008年7月3日木曜日

ユーロ圏)5月小売売上高

+1.2%(前月比)予想より強い
+0.2%(前年比)予想より強い

スイス) 6月消費者物価指数

+2.9%(前年比)
予想より弱い。

豪) 5月貿易収支

-9.65億AUD
予想より弱い。

日) 6/27までの対外及び対内証券売買契約等

対内株式投資 5163億円の資本流出超
対内債券投資 4221億円の資本流出超
対外債券投資 4969億円の資本流出超

2008年7月2日水曜日

米)原油在庫

原油在庫 -198万バレル(前週比)(予想+50万バレル)

ガソリン在庫 +210万バレル(予想+50万バレル)
留出油在庫 +126万バレル(予想+150万バレル)
製油所稼働率 89.2%(予想89.2%)

原油在庫が予想より少なかったという事か?
原油相場のプラス材料か?
ドルにとってはマイナス材料なのか?
正直よくわからない。

米)5月製造業受注指数

+0.6%(前月比)
予想より強い。

米)6月ADP全国雇用者数

-7.9万人
予想より弱い。

ユーロ圏)5月生産者物価指数

+1.2%(前月比)予想より強い
+7.1%(前年比)予想より強い。

AUD/NZDを買い

豪の5月小売売上高の好結果に便乗してAUD/NZDを買ってみた。
いつもなら対円や対ドルで買うところだが、現在ドル円の買いポジションをもっているのであまり円売りポジションをふやしたくないのが理由。
最近のマーケットの流れが円高気味な事と、今後どっちに向かうか良くわからない為。
しかし個人的には豪ドルをどこかで買っておきたい。
という訳で同じオセアニアのキウイに対して買ってみた。

理由は、キウイが金利面でハト派に傾いてきている事と(豪ドルもだけど・・)キウイと豪のファンダメンタル、テクニカル面では日足、週足での上昇トレンド中など。
あとは、両通貨とも高金利通貨なのでリスク回避の動きがでた場合も被害は比較的穏やか(両方売られるから)。

そんな理由で結構お気に入りの通貨ペアだったりする。
業者によって取り扱っていないペアなのでAUD/USDの買い、NZD/USDの売りをする事で合成しても良い・・と思う。
少しややこしいけどAUD/JPYの買い、NZD/JPYの売りでも・・・良いのか?

豪)5月住宅建設許可件数

-6.5%(前月比)
予想より弱い。

豪)5月小売売上高

+0.7%(前月比)
予想より強い。

日)6月マネタリーベース

+0.4%(前年比)

米)5月建設支出

-0.4%(前月比)
予想より強い。

米)6月ISM製造業景況指数

50.2
予想より強い。

50が景気の判断の分かれ道で、50より上だと景気が良い、50より下だと景気が悪いとされている。
久しぶりの50超えで、発表後のドル円は105.30付近から105.90付近まで急上昇。

ユーロ圏)5月失業率

7.2%
予想より弱い。

独)6月失業者数

-3.8万人
予想より強い。

独)6月失業率

7.8%
予想より強い

スイス)6月SVME購買部協会景気指数

54.9
予想より弱い。

独)5月小売売上高指数

+1.3%(前月比)
予想より強い。

豪)政策金利発表

7.25%で据え置き
予想どおり。

声明文は比較的ハト派。

発表後、豪ドルは下落。

日)日銀短観

大企業製造業業況判断]5 予想より強い。
大企業製造業先行き]4  予想より強い。
大企業非製造業業況判断]10 予想より強い。
大企業非製造業先行き]8  予想より強い。
設備投資計画:前年度比]+2.4%  予想より強い。

米) 6月シカゴ購買部協会景気指数

49.6
予想より強い。

加) 4月GDP

+0.4%(前月比)
予想より強い。

南ア) 5月貿易収支

-17億ZAR
予想より強い。

日)外国為替平衡操作の実施状況(5月29日~6月26日まで

0円

ユーロ圏) 6月消費者物価指数/速報

+4.0%(前年比)
予想より強い。

英) 5月消費者信用残高

+14億GBP
予想より強い。

英) 5月マネーサプライM4/確報

+10.0%(前年比)

英)6月GFK消費者信頼感調査

-34
予想より弱い。

NZ)5月住宅建設許可

-42.3%(前月比)

米)6月ミシガン大消費者信頼感指数/確報値

56.4
予想より弱い。

独)6月消費者物価指数

+0.3%(前月比)予想どおり
+3.3%(前年比)予想どおり

2008年7月1日火曜日

ドル円

ドル円を105.31で買ってみた。
損切りの注文は104.81に置いた。
下落ムードが強いので前回の安値を下回るようなら即やめ。

11時に発表されたISMが50超えで一気に105.90付近まで跳ね上がった。
あまり期待していなかったがラッキーだった。
株にも+材料だと思うけど、ダウがどうなるかはよくわからないのでこのまま放置して寝てしまおう。

加)5月鉱工業製品価格

+0.6%(前月比)
予想より弱い。

米)5月PCEコア/デフレーター

+0.1%(前月比)予想より弱い。
+2.1%(前年比)予想どおり。

米)5月PCEデフレーター

+3.1%(前年比)
予想より弱い。

米)5月個人支出

+0.8%(前月比)
予想より強い。

米)5月個人所得

+1.9%(前月比)
予想より強い。

スイス)6月KOF先行指数

1.01
予想より強い。

ユーロ圏)6月消費者信頼感

-17
予想より弱い。

英)第1四半期経常収支

-84億GBP
予想より強い。

英)第1四半期GDP/確報値

+0.3%(前期比)予想より弱い。
+2.3%(前年比)予想より弱い。

ユーロ圏)4月経常収支

-3億EUR

仏)第1四半期GDP/確報値

+0.5%(前期比)予想より弱い。
+2.0%(前年比)予想より弱い。

仏)5月生産者物価指数

+6.7%(前年比)
予想より強い。

日)5月小売業販売額/速報

+0.2%(前年比)
予想より強い。

日)5月大型小売店販売額/速報

-2.1%(前年比)
予想より弱い。

日)5月鉱工業生産/速報

+2.9%(前月比)予想より強い。
+1.2%(前年比)予想どおり

日)5月有効求人倍率

0.92
予想通り。

日)5月失業率

4.0%
予想どおり

日)5月全世帯家計調査/消費支出

-3.2%(前年比)
予想より弱い。

日)6月東京都区部消費者物価指数

+1.5%(前年比)予想より強い
+1.3%(前年比:除生鮮)予想より強い

日)5月全国消費者物価指数

+1.3%(前年比)予想どおり
+1.5%(前年比:除生鮮)予想より強い。

NZ)5月貿易収支

-1.96億NZD
予想より弱い。

NZ)第1四半期GDP

-0.3%(前期比)予想通り
+1.9%(前年比)予想より弱い。

米)5月中古住宅販売件数

499万件
+2.0%(前月比)
予想より強い。

米)6/22までの週の新規失業保険申請件数

38.4万件
予想より弱い。

米)第1四半期個人消費/確報値

+1.1%(前期比)
予想より強い。

米)第1四半期GDP/確報値

+1.0%(前期比年率)
予想どおり

南ア)5月生産者物価指数

+16.4%(前年比)
予想より強い。

ユーロ圏)5月マネーサプライM3/季調済

+10.5%(前年比)
予想より強い。

仏) 6月消費者信頼感指数

-46
予想より強い。

独) 5月輸入物価指数

+2.4%(前月比)
予想より強い。

日)6/20までの対外及び対内証券売買契約等

対内株式投資 342億円の資本流入超
対内債券投資 1兆3126億円の資本流出超
対外債券投資 2177億円の資本流入超

NZ)第1四半期経常収支

-21.60億NZD
予想より弱い。

米)政策金利発表(FOMC)

現行の2.00%に据え置き。

GBP/USDその2

外出してる間に先ほど引き上げておいた逆指値にヒット。
結局10ポイントもらって撤退する事になってしまった。
出かける前の急上昇で80ポイントほど勝っていたので少々がっかり。
すこし悔しいけど今日は格通貨ペア共に値幅が多きすぎて自分には実にやりにくい展開。

いままでの経験上、こういう日によくわからないまま参加すると往復ビンタを食らって一気に口座資産を減らしやすい。
自分のような「ひよこトレーダー」は難しいと思った時はなにもしないに限る。
現状で保有してるポジションのリスク管理だけして寝るに限る。

個人的にドル円はこのへんで反発しそうな気がしている
今日の安値は前回もみ合っていた高値圏付近なので、チャートの形で判断するとここから上昇していくのはありがちなパターンだと感じている。

そんな訳で、ドル円の106.55に買い注文を入れてみた。
私の場合、基本的に高値超えやレンジブレイクにくっついていくスタイルがやりやすい。
なので現在の値段よりも高い値段に逆指値をつかって注文をだす場合が多い。
その値段を超えるなら買いたいが、超えないなら買いたくないという場合に便利。

では、また。