2008年7月4日金曜日

雇用統計後

今日は雇用統計の日だ。
いつもは金曜日に発表される指標だが、今週の金曜日はアメリカがお休みのようで本日の発表となったようだ。
個人的には雇用統計のような注目度の高い(相場が良く動く)指標は週末に発表するのをやめてもらいたいので大歓迎。(週末だと翌週に窓を開ける事が多くて非常に迷惑。)

今日は雇用統計以外にもアメリカの指標が発表されたが、結果はいづれの指標も事前予想よりも弱めとなったようだ。
指標が弱めだったので発表直後はドルが売られたが、同時刻のトリシェさんの発言を受けてドルが買いもどされている様子。(現在)
特にユーロドルの下落が激しいのでそういう事だと判断している。

今日の一連の指標や発言で格通貨にどのような作用があるか分析。(なんとなくチャートを見て判断)

ユーロ    売り材料
ポンド    やや売り(対ユーロでは買い)
スイスフラン 売り(消費者物価も影響か?)
円      売り(ダウの上昇で安心感か?)
カナダ    カヤの外(対ドルでは下落、対欧州で買いか?)
豪ドル    やや買い(ダウ上昇の安心感か対円ではそこそこ買い、対ドルではやや売り。)
キウイ    カヤの外

かなり適当だけど、だいたいこんな感じだろうか?
クロス円については、欧州通貨安でオセアニア通貨はやや高い。
中でも豪ドルは、102.50付近を突破してチャート的には良い感じか?
ただし、現在はダウが上昇している事もあるので、下落に転じるとまた雰囲気はがらりと変わるかもしれない。