いよいよダウがはじまった。
先ほど発表されたアメリカの強い経済指標をうけてかどうかは解らないが、開始そうそう強い上昇だ。
すでに昨日の高値を越えたようで、どこまで値を伸ばせるのか注目しておきたい。
ただこの後にFOMCが待っているので安心するのはまだ早そうだ。
今回のFOMCでアメリカの利下げが最後になるという噂もでているようで、もしそのような事が発表されるようならダウがどのように反応するのか注目しておきたい。
今回も、まだ利下げすると決まっているわけではないと思うので据え置き(ないと思うが利上げも)される事もなくはないので注意が必要。
個人的には今のダウの上昇で安心せず、FOMC発表まで取引は控えたい。
しかし、ダウの日足チャートを見ると前に書いたポイント付近(私が思っていたラインより少し安値にくいこんでいるけど)でサポートされているようなのでレンジを一段切り上げようとしているように見える。
今日のFOMCがダウの買い材料になるならば、チャート的にも大分安心感がでてくるように思う。
よって個人的なダウの今後の見通しはやや強気。
米国株式市場・寄り付き=上昇、堅調な米経済指標が支援(ロイター)
ロイター調査:米プライマリーディーラー、4月の利下げ幅0.25%と予想(ロイター)
2008年4月30日水曜日
ダウは上昇スタート
日銀金融政策
無担保コール翌日物金利の誘導目標を現行の0.50%に据え置いた。
全会一致
まあ、予想どおりか。
日本の金利にマーケットの注目がかなり集まってる時期もあったが、個人的考えではサブプライムが問題視されるようになってからのマーケットではほとんど材料視されないと考えている。
よって全く気にしてなかったりする。
むしろ当時それほど重要視されていなかったアメリカの週間の失業保険申請数のほうがよっぽどマーケットの注目を集めていると思っている。
同じ指標等でもマーケットの状態によって注目材料になったり無視されたりする所に相場のおもしろさを感じる今日この頃。
日銀金融政策がらみの関連ニュースを貼っておきます。
UPDATE5: 白川日銀総裁会見一問一答(ロイター)
UPDATE2: 08年度は下振れリスク大きい、政策運営は機動的に=白川日銀総裁(ロイター)
緊急アンケート:日銀の次の金融政策、利上げが34人中27人と8割弱に上昇(ロイター)
〔緊急アンケート〕日銀金融政策に関するアンケート調査:コメント集(ロイター)
足もと経済は下振れているので、機動的に政策運営=日銀総裁(ロイター)
2008年4月29日火曜日
キウイ
今朝発表されたニュージーランドの3月貿易収支をうけてニュージーランドドル(NZD)が下落している。
対円では最近の安値だった81.27付近を割り込んでいる。
さらに対ドルでは日足で最近サポートされていた0.7775付近を割り込んでしまって非常に危ない雰囲気なので注意が必要か?。
豪ドル×NZドルのチャートを見ると、1.2000台へ突入した模様。週足での前回の高値が1.2092付近でそれを目指しているように見える。
週足での一目均衡表を見てもそろそろ買いの時代に入ってきているようだ。
1.2092付近を突破できるようなら豪ドル×NZドルの買いで参加してみてもおもしろそうだ。
アメリカの利下げが次で最後になるという見通しも出てきているようで、こちらもキウイには厳しい材料になるかもしれない。
2008年4月28日月曜日
2008年4月27日日曜日
このブログでの経済指標データについて
当ブログでは発表された経済指標データを書き込んでいますが、私個人が利用する為に掲載しています。
基本的に時間のある時に書き込んでいるため、為替情報サイトでの経済指標のように速報性は期待できません。
データも入力間違い等が発生する可能性もあり、経済指標データの取得には他のサイトをお勧めいたします。
では、何故経済指標データを書き込んでいるかというと、私が為替取引きを行なう上で過去のデータを知りたくなる時が多々あるからです。
過去に発表された経済指標に関連したニュースや、その時の自分の感想、その時の相場の状況などを個人的に振り返るために書き込んでいるものです。
当ブログは予想サイトではない為、結果がでてからいろいろ追記したりする事も多いです。
あと出しジャンケンをしているようで少し嫌なのですが、自分が過去を振り返る為ですのでご理解くださいませ。
自分の使い方としては、国ごとにラベル分けしているので検索して使うのがねらいです。
検索BOXにて「ユーロ(EUR) 経済指標」等を検索する事によってユーロ(EUR)と経済指標という文字列が含まれるページを取得して使います。
ラベルの文字列を検索して、異なる2つのラベルが付けられた記事のみ取得する事がねらいですが、左上の検索ボックスではラベルの文字列は検索結果に含まれないようで、私の使い方には向いてないようです。
しかたないので右上の検索ボックスから(こちらはラベルの文字列も検索結果に含まれる模様)ndlow.blogspot.comにチェックを入れて使いますが、こちらも余計な文字列まで検索結果に反映されてしまい、あまりうまくいっておりません。
私の検索方法が良くないのかもしれませんが、いまいち当初の用途を達成できていないので使い方を考えている最中です。
現在はしかたないので格ラベルページで国毎のデータを見ています。
まあ、私が使う為に書き込んでいるデータなので許してください。
2008年4月26日土曜日
2008年4月25日金曜日
加)中銀金融政策について
08年の第2四半期成長は2%→0.3%へ減速するかも
09年の成長見通しは2.8%→2.4%に引き下げ
緩和策が必要
輸出の減少によって国内需要の強さが相殺
利下げのタイミングは世界経済の動向により決まる
個人的にはカナダの売り材料と思ったが、マーケットでは買い材料になっている模様。
当然マーケットが正しい。
カナダ円などは特に上昇が激しい。
米)4/20までの週の新規失業保険申請件数
34.2万件
予想より強い。
予想よりも大幅に強い失業保険申請件数が出た事でドル買い加速。
この指標、2年位前はほとんど材料視されてなかった記憶があるけど、サブプライム問題からの相場では注目度が高くなったように思う。
その時々の相場の展開で指標の注目度もガラリと変わるから難しい。
米新規失業保険申請件数は34.2万件、前週は37.5万件=労働省(ロイター)
米)3月耐久財受注
-0.3%(前月比)
除)輸送用機器+1.5%
予想より弱い。
除)輸送用機器については予想より強い。
UPDATE1: 3月の米耐久財受注は‐0.3%、輸送機器の落ち込み目立つ(ロイター)
3月の米耐久財受注、前月比‐0.3%=商務省(ロイター)
独) 4月IFO景況指数
102.4
予想より悪い。
これをきっかけにユーロドルが大幅に下落している模様。
独IFOこうみる:デカップリング論は誤り、今年下期に利下げ=ING(ロイター)
UPDATE2: 4月のIFO独業況指数は102.4、06年1月以来最低(ロイター)
4月のIFO独業況指数は102.4、06年1月以来最低(ロイター)
2008年4月24日木曜日
RBNZ政策金利発表
現行の8.25%で据え置き。
結果を受けて、NZドルは 対円 対ドル共に急落ぎみ。
それほど売られるニュースではないような気が・・・。
いつものように、金利発表時の要人発言かな?よくわからん。
追記↓
こんな感じの声明があった模様
今後の経済活動に対する大幅な下振れリスクがある。
一方でインフレの上向きリスクもあると考える
中期的にインフレ平均を1~3%に抑える為、しばらくの間は金利を現在の水準に据え置く必要。
売られた理由はこれか。
2008年4月23日水曜日
英)BOE議事録
4月金融政策委員会において、0.25%の引き下げを6対3で決定。
反対した3人のうち2人は据え置き、1人は0.50%ポイントの利下げを主張した模様。
英中銀議事録こうみる:3委員の反対、各自のスタンスを反映=RBCキャピタル(ロイター)
4月の英中銀金融政策委、6対3で25bpの利下げ決定=議事録(ロイター)
豪ドルのみとおし
すこし前にも書いたけど(こちら)、個人的な豪ドルの見通しは強気。
この前は豪ドル円の事しか書いていなかったが、豪ドル×ドルのほうが面白いかもしれない。
豪)第1四半期消費者物価の強い結果も手伝ってか、2008年2月28日の高値0.9497を突破している。
現在は少し押し戻されているので急いで買う予定は無いが(個人的に)、今日、又は今週の終値で0.9500を越えて終わればチャートの見た目がいい感じになる(と思う)。
なぜ対円より対ドルでの取引が良いかと思う理由は簡単で、トレンドを把握しやすい一目均衡表によると豪ドル×円では日足では買いの時代に入っているようだが、週足で見るといまだ売りの時代になるようだ。
それに比べて豪ドル×ドルの場合を見ると、日足、収足ともに買いの時代に入っている。
一目均衡表の買いサイン等で売買してる訳ではないのだが、トレンドを知る為には非常に解り易い指標で重宝している。
なにが言いたいかというと、どうせ豪ドルを買うならば 日足 週足 ともに上昇トレンド中の物を買ったほうが良かろう。ということだ。
上昇トレンド中ならば下がってから買おうと思っている人も多い訳で、押し目買いも発生しやすくなるだろう。(と思う)
下落トレンド中ならば下がり始めると大変なことに・・。
とにかく私がサブプライム問題をきっかけに始まった大荒れ相場で学んだ一番重要な事は、「トレンドに逆らうと苦労する」という事なのだ。
2008年4月22日火曜日
ドル売られる
リッチーの弱い結果を受けてかどうかは解らないが、ドルが売り込まれている模様。
ドル円は103円付近まで下落。
ユーロドルは1.6目前で、レンジをブレイクしそうな勢い。
と書いてるうちにドル円は103円割れた模様。
ストップ注文(俺のではない)をヒットするかもしれないから危ないかもしれない。
追記
理由はこれか↓
NY外為市場・序盤=ユーロが最高値付近に上昇、ECB当局者のタカ派的発言受け (ロイター)
2008年4月19日土曜日
ドル円、クロス円
ドル円、クロス円の上昇がすごい。
個人的に心配していたイギリスの指標や、米大手シティーグループの決算発表も無事にこなしたような感じ。
イギリスのマネーサプライは予想より強く、シティーグループの決算発表は赤字だったが予想の範囲内だったのだろう。
むしろ、ダウを取引してる人達の間ではもっと決算が悪い場合を懸念して買い控えられていたのかもしれない。
ダウも開始から勢いのある上昇スタートで、しばらく抵抗があった127XX付近を突破したようだ。
今日の終値でダウが128XX台を維持できるようなら来週からおもしろくなりそうな予感。
ただし、ダウの買いが一巡して急落するような展開で終わると週末ということもあってクロス円の買いにもリスクがありそう。
かなりの急上昇(クロス円)だったので下がる時も速そうだ。
個人的には、今日の終値を待ってからでも参加するのは遅くないと思っている。
2008年4月18日金曜日
独) 3月生産者物価指数
+4.2%(前年比)
予想より強い。
上昇中のユーロには好材料か。
個人的にユーロドル、ユーロ円ともに見通しは強気。
特に注目してるのがユーロドルで、更新中の最高値をどこまでのばせるのか。
ただし、数字的に節目となると思える1.6には結構な抵抗があることも予想できる。
あっさり超えるかもしれないが・・
豪) 第1四半期輸入物価指数
+2.7%(前期比)
予想より強い。
個人的には最近の豪ドル円の見通しは強気。
理由
どれほど影響力のある指標かは解らないが、今日の指標が予想より強かったのでとりあえず悪くはなさそう。
テクニカル的に日足で前回の高値97.76付近を越えたこと。
少し前に豪ドルに不利な材料が出た時にもそれ程下落することなく持ちこたえていた印象があること。
特に、悪材料がでた時に下がらないというのが重要で、それだけ人気があると考える。(個人的意見ですが)
ダウが本日の高値を更新
ダウが本日の高値を更新した模様。
このまま高値を維持できるのか。
残り時間も少ないので、維持して終われば明日のクロス円も強い可能性。
終了間際の急落パターンも多いから終値を確認してからの取引が無難か・・。