2008年6月28日土曜日

タイムリミットルールその後

この前書いたタイムリミットルールの話の続き。
先日、自分のトレードルールであるタイムリミットを適用してNZD/USDの売りポジションを切って、新たにGBP/USDの買いポジションを建てた話を書いた。
で、新たに建てたGBP/USDのポジションがうまくようならばNZD/USDの売りポジションをタイムリミットで損切りした事は成功だという話の続き。

結果は、その後GBP/USDはうまく上昇してくれているようで現在自分の買値より80ポイントほど上昇した。
NZD/USDの売りポジションを30ポイントほどで損切りしており、このポジションを損切りしなければGBP/USDのポジションは資金的に建てられなかったので、あわせて考えてみると50ポイントほどの含み益だ。

もしもNZD/USDの売りポジションをタイムリミットルールで損切りしなかった場合を考えてみると、27日の終値で60ポイントほどの含み損になっているようだ。
0.7656あたりにストップ注文を入れていたのでポジションが決済される事もなく、スワップポイントを支払いつつ微妙なマイナスを抱えて気分の悪い状態だと思う。

今回はたまたま成功しただけだが、タイムリミットルールを使って新たにGBP/USDのポジションを建てた場合と、自分の損切りポイントまでNZD/USDの売りポジを持ち越した場合を今後の為にメモ。
ただし、現時点ではNZD/USDの売りポジの損切りポイントまで到達した訳ではないので今後反転して持ち直す可能性もあるし、GBP/USDも同様に損失に転換するかもしれないのであくまでも現時点でのはなし。

今回は、タイムリミットルールを使った場合が80ポイントの利益で、使っていない場合が60ポイントの損失になっており、その差は約140ポイントになる。
今回は成功例で毎回うまくいくとも思わないが、タイムリミットルールを使うことによって投資チャンスを逃す可能性は確実に減ると思う。

また、このルールを使うことで精神衛生上なかなか助けになる。
タイムリミットをもうけて機械的(手動だけど)に損切りする事によって含み損のでているポジションが塩漬けになる事がない。
このルールを繰り返す事によって、口座には含み益の出ているポジションばかり残ることになるので精神的に非常に楽だ。
これからもこのルールを使っていこうと思う。

自分用メモなので読みにくさ、内容の分かり難さ等はご勘弁を。
また、自分用のトレードルールを忘れない為の覚書きなので、特にお勧めもしません。