2009年6月4日木曜日

注文のおぼえがきと逆指値を使った注文について

EURUSD 1.4370買 1.4270決済(stop) 1Lot
CADJPY 89.20買 87.60決済(stop) 1Lot
NZDJPY 63.40買 61.90決済(stop) 1Lot
ZARJPY 12.30買 11.70決済(stop) 1Lot
USDCAD 1.0775売 1.0855決済(stop) 1Lot
USDCAD 1.0775売 1.1005決済(stop) 1Lot

NZDJPY 60.40買 59.90決済(stop) 1Lot

注文はIFD、逆指値、当日有効。

一番下のNZDJPY(60.40買)以外の注文は昼間のうちに出しておいた物で、逆指値で注文する事によって「レンジの高値を越えられるなら買う」という注文方法だ。
これは、相場の本で読んだ注文方法をそのまま真似しているだけなのだけど、これがなかなか効果的だ。

基本的に自分の場合はレンジブレイク狙いのスタイルが一番しっくりくるので、一般的な指値を使っての安値を狙った注文方法よりも、高値を狙った逆指値の注文のほうが都合が良い。
指値での注文の場合、注文した値段にわずかに届かなくて買えず(売りも)に悔しい思いをする事も多い。
逆指値の注文の場合、値段が滑って更に不利な条件で約定する事はあるが、買えなかった(売りも)事は一度も無い。

まあそれも重要なのだけど、逆指値を使った注文方法にはもっと重要な優れた点がある。
抵抗となりやすい高値を超えた所に自分の新規ポジションを建てる為の注文を置くので、もしもその高値を超えられずに跳ね返されてしまうならばその注文が約定することはない。
よって無駄なポジションを建なくて済む事が多い。

今日もその恩恵をずいぶん受ける事が出来た。
当日有効の注文にしてあるのでまだ注文が約定する可能性はあるのだけど、本日の高値のさらに高値付近を買う注文なので、もう約定する事もないだろう。
明日になれば注文は消えてなくなる。
この注文方法を知らなかったら、昼間出しておいた注文のいくつかを、中途半端な値段で成行で買っていたかもしれない。

レンジブレイク狙いだとしても、ブレイクしたからと言って必ずその方向に突っ走る訳ではなく、ダマシのような感じになる事も多々ある。
自分の場合はIFDを使って新規でポジションを建てたい値段を逆指値で指定し、損切りしたい値段にも逆指値で指定する事によってダマシになった場合はすぐに損切りできるよう備えるようにしている。

いろいろな注文方法を使ってみたけれど、今の所はこの注文方法が自分のスタイルにはピッタリだ。
これからも活用していこうと思っている。
他にも自分に使えそうな方法はいろいろ試してみようと思う。